鹿児島県

オンリーワンの温泉宿まとめ。

2019年10月03日 更新

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先日、鹿児島の老舗百貨店である「山形屋」に行ってきた。
連日、鹿児島県民で賑わっている百貨店だ。

筆者が幼き頃から山形屋に通い詰める理由はショッピングとは別にある。
それは「しんこだんご」だ。
鹿児島県の伝統的な名菓で醤油の香ばしい匂いがたまらない。
筆者は無類の「しんこだんご」好きである。

県内の色んなお店を食べ歩いて回ったが
山形屋の地下で販売している「しんこだんご」の味を超えるお店には出会っていない。

個人、個人によって、いつも行き慣れているお店には
そのお店にしかない、自分なりの"オンリーワン"があるはずである。

今回は、ココの温泉宿にしかない"オンリーワン"をご紹介したい。
あくまでも個人の見解である事を理解してもらいたい。

 湯之谷山荘
湯之谷山荘

ココの"オンリーワン"は「硫黄炭酸泉」である。
霧島温泉郷は日本国内で体験できる10個の泉質のうち9個の泉質が体験できる、全国でも有数の温泉郷。
こうなると、あと1個をなんとか湧出したくなる…。

その中でもココの宿しか湧いてない「硫黄炭酸泉」は全国でも数えるぐらいしかない泉質で貴重。
炭酸泉はその名の通り体に気泡がつく温泉で、硫黄泉は温泉街でお馴染みの匂いの温泉!
当然、効能も2倍になるので入る価値ありだ。

湯治宿であり、昔ながらの風情が残っているのもまた魅力である。

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 指宿フェニックスホテル
指宿フェニックスホテル

ココの"オンリーワン"は「砂むし&お顔パック」である。
指宿の観光に携わる人の悩みは、県民の中に砂むし温泉の経験者が少ない事。
鹿児島の土地が生んだ財産なため、未経験の人はぜひ体験してもらいたい。

砂むし温泉はデトックス効果があり、健康と美容に最適。
ココは、砂むしに留まらず顔パックまで一緒にやってくれるから興味深い。

体はポカポカ、顔はヒンヤリ。これだけ聞けば、すごく気持ちよさそうである。
フェニックスの木が立ち並ぶ、南国を味わえる宿で貴重な体験を。

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 いせえび荘
いせえび荘

ココの"オンリーワン"は「伊勢海老」である。
宿の屋号にもなっているように、一年中、新鮮でプリプリな伊勢海老を食べられる。
贅沢な食材をいつでも食べられる!って響き、最高以外の何物でもない。

鹿児島の甘い醤油との相性は抜群。
当然、お目当ては伊勢海老の料理になるわけだが、宿から見える景色も素晴らしいの一言。
テレビや雑誌などメディアで取り上げられる事が多い開聞岳の風景は
山川方面や池田湖からの目線が多いが、ココからの眺めも絶景。海の向こうに開聞岳がそびえる。

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 さくらさくら温泉
さくらさくら温泉

ココの"オンリーワン"は「天然泥湯温泉」である。
鹿児島県民で知らない人は居ないのではないだろうか。
テレビCMや駅の看板などで馴染み深いが、泥湯温泉なんてココ以外に聞いた事がない。
日帰り温泉客も多く、霧島まで足しげく通う人も多い。

大浴場の露天風呂には泥湯が入った小さめの温泉が用意されており
好きなだけ泥を取って体中に塗って良い。写真にある通り泥パックは定番だ。
思った以上にトロトロしていてミネラルを多く含む事が手触りで分かる。

ランチバイキングも人気のため、温泉×グルメで至福のひとときを。

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 吹上温泉 湖畔の宿 みどり荘
みどり荘

ココの"オンリーワン"は「湖畔の宿」である。
霧島の天降川を望むリバービュー。錦江湾を望むオーシャンビュー。
この宿は旅館の敷地内にある"みどり池"を独り占めできるレクビューだ。

あえて手を加えておらず、自然のままの状態の池が客室から一望できる。
秋は紅葉、春は桜など、池を通して四季を感じる事が出来、旅行を盛り上げてくれる。
池に住み着いたアヒル達がなんとも可愛い。
客室はもちろん、大浴場や露天風呂からも池を望める。

朝食は大将が自分で作っているお米が食べられるなど、秘湯の宿という言葉がピッタリの場所だ。

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