温泉宿に宿泊する時、必ず目にした事があるお部屋のお菓子。
このお菓子には、実はとっても大切な意味がある。
「お茶と一緒に食べて寛ぎながら旅行を楽しむため」
「気に入ればお土産店で買ってほしいため」などなど
色んな意味があると言われているが、目的は血糖値を上げるためである。
湯治という治療法もあるぐらい、温泉は健康にとっても良いと言われている一方で、
体への負担も少なくない…。消費カロリーも高い。
そんな温泉に低血糖状態や空腹で入ってしまうと貧血などを起こしてしまうため
入浴前に血糖値を上げるましょう!という事で、お菓子が用意されている。
筆者は部屋に入ってすぐ完食していたので、
貧血など体調不良を起こさず十分に温泉を満喫できていたのかもしれない。
本日は、新しい県内旅行の楽しみ方。
各温泉宿のこだわりのお菓子をご紹介しよう。
◆ 離宮かるかん ◆
こちらは 指宿白水館 の客室に用意されているお菓子。
離宮とは、白水館の特別室にあたる上質な客室。
そして、かるかんは誰もが知る鹿児島の定番のお菓子。
という事は、上質なかるかん!という事で間違いないだろう。
一般的なかるかんより山芋を多く使っているので食感がしっとり。
抹茶と2層になっているので、2つの味を楽しめるのも良い。
こちらは、白水館のオリジナル商品だ。
指宿白水館のプランはこちら
◆ 西郷ドーンサブレ ◆こちらは 霧島国際ホテル の客室に用意されているお菓子。
大河ドラマが終わっても、やっぱり人気の西郷どん。
偉人をかたどった、お土産としても定番になっているお菓子。
安納芋から出来ているので、ちょっと上品な甘さである。
パッケージが可愛いので、お子様も喜んで食べるかもしれない。
県内のお土産店でも売っている商品なので、気に入ったらぜひ。
霧島国際ホテルのプランはこちら
◆ 湯気院・鼓腹 ◆こちらは 旅館玉之湯 の客室に用意されているお菓子。
さつま町に本社がある有名店、湯気院のお菓子。
地元のお菓子を食べられるって嬉しい。
鼓腹(こふく)という商品はまん丸の揚げまんじゅうだ。
揚げているので香ばしさもあり、ちょっと大人なお菓子である。
チェックアウト後、市街地にあるお店に立ち寄るのも良いだろう。
旅館玉之湯のプランはこちら
◆ 白くまプリン ◆こちらは 国民宿舎レインボー桜島 の客室に用意されているお菓子。
鹿児島のアイスと言えば白くま!
その白くまをモチーフにした練乳味のプリンになる。
中に入っている寒天が色鮮やかで可愛い。
常温で食べられるが、ちょっと凍らせてから食べると
食感がシャリシャリしていて、本物の白くまみたいになる。
国民宿舎レインボー桜島のプランはこちら
◆ すずめのたまご ◆こちらは いぶすき秀水園 の客室に用意されているお菓子。
鹿児島というより、日本を代表するお菓子である。
サクサクとした食感に甘い醤油味がとっても美味しい。
入浴前に食べて血糖値を上げたい所だが…これはお酒のつまみにも合う!
血糖値を上げるのは他のお菓子に頼り晩酌まで取っておくか悩む。
これもまた、旅行の楽しみ方だろう。
いぶすき秀水園のプランはこちら
その他、写真では紹介できないが
各温泉宿のお部屋のお菓子をご紹介しておこう。
◆ さくら饅頭 【さくらさくら温泉_オリジナル商品】
◆ 知覧茶のクランチチョコ 【指宿ロイヤルホテル】
◆ 霧島の華 【ホテル霧島キャッスル】
◆ さつま芋クッキー 【指宿ベイヒルズ HOTEL&SPA】
◆ 森三のリーフパイ 【ラビスタ霧島ヒルズ_オリジナルパッケージ】
◆ ガゼボの恋人 【指宿フェニックスホテル_オリジナル商品】
◆ さつまぼっけもん 【おりはし旅館】
などなど、その他、各宿が色んなお菓子を用意している。
次回の宿泊時には、お菓子にも注目してみてほしい。