東洋のナイアガラとして知られる伊佐市の観光スポット・曽木の滝公園から車で5分ほど
走った場所にある「曽木発電所跡」。
かつては、明治時代に滝の水力を利用し、金山に電力を供給していた発電所で、そのレン
ガ造りの建物がを今も残っているのだ。
現在の鶴田ダムの貯水池の中に位置し、昭和40年のダムの完成と同時に水没。現在では渇
水期である5月から9月にその姿を現す。時期により水位が変わるため、行くたびに違った
姿を見せる。なんとも不思議で中世ヨーロッパを彷彿とさせるノスタルジックな雰囲気の
遺跡だ。
これは2月頃に撮影したもの。建物のほとんどが貯水池の水に浸かっている。
建物自体に近づくことは禁止されており、曽木発電所跡展望所から見ることが出来る。入
口には広い駐車場が用意されており、5分ほど歩いた場所に展望所がある。歩きやすい靴
で行くことをお勧めする。
北薩エリアの宿泊プランを見る。
【場所】
鹿児島県伊佐市大口曽木
【交通アクセス】
九州自動車道・栗野インターから車で約25分
【問い合わせ】※電話番号
0995-23-1311(伊佐市大口庁舎)
⇒詳細はこちら
https://www.city.isa.kagoshima.jp/residency/kankou/kankouchi/