指宿市

昼と夜で違った表情を見せる珍しい産業遺構「山川製塩工場跡」

2021年05月21日 更新

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絶景の露天風呂として有名な指宿市山川のたまて箱温泉の駐車場横にある「山川製塩工場跡」。
写真は、お昼の塩田と竹山(通称:スヌーピー山)の風景。

凄まじい量の蒸気や温泉が勢いよく噴き出している。
よく晴れた日だと水面が水色でとても綺麗だ。

昭和18年頃から20年間もの間、温泉熱を利用した製塩が行われていたそうだ。
当時の塩田跡と泉源が現存している場所は全国的にも珍しいんだとか。

https://kagoshima.onpara.jp//photo/999998/0/3659690.jpg
また夕方になるとガラリと変わった風景が広がる。
先ほどの写真とは逆方向、夕陽と開聞岳、海と温泉の蒸気が絶景を見せてくれるのだ。
夕陽色に染まってなんとも美しい。
ただしこの景色が見られるのは、夕陽が沈むまでの短い時間なので、
タイミングが合えば見ることができる、まさに幻の絶景だ。

近くには砂むし温泉の砂湯里、たまて箱温泉があるので、
温泉の合間に楽しむのがオススメだ。

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【場所】
鹿児島県指宿市山川福元3292

【見学可能時間】
たまて箱温泉の営業時間に準ずる(9:30~19:30)

【定休日】
たまて箱温泉の定休日に準ずる(木曜)

【交通アクセス】
JR指宿駅から車で約20分

【問い合わせ】※電話番号
0993-35-3577(たまて箱温泉)
⇒詳細はこちら
https://www.ibusuki.or.jp/tourism/view/fushime/

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