両棒がなまったものが語源と言われる、鹿児島名物の両棒餅。
その両棒餅の名店「平田屋」。
約150年の歴史があるという平田屋は、
おばあちゃんの家に帰ったかのような懐かしい雰囲気と、
錦江湾と桜島を望む絶景で、ノスタルジックな気分になれる。
冬はこたつも出されて、ぬくぬく温まりながら過ごすことが出来る。
両棒餅の串は、武士の太刀と脇差になぞらえて、
必ず2本使いされているが、
平田屋の竹串は、竹本来の風味を楽しめるよう、既製品を使用することなく、
真竹から裁断・滅菌・削り・乾燥作業まで自分たちで行っているとのこと。
餅も厳選した佐賀県産のもち米(ひよくもち)を使用、
そんな平田屋こだわりの両棒餅。
タレをたっぷりつけて食べる。
焼きたての両棒餅は驚くほど柔らかい。
一緒に運ばれてくる山川漬けの塩味を挟むと、
皿いっぱいの両棒餅もあっという間にたいらげてしまう。
近くには両棒餅の店が並んでおり、
食べ比べるのもオススメだ。
ぢゃんぼ餅 平田屋
【住所】鹿児島県鹿児島市吉野町9673
【電話番号】099-247-3354
【定休日】木曜
【営業時間】
9:30~17:00
※ラストオーダー16:30/お餅が無くなり次第終了
【駐車場】有
https://jyanbomochi.com/
地図を見る