鬼火たきとは?
鬼火たきは、正月行事の一環として、正月飾りや書き初めなどを燃やし、その火にあたって一年の健康と安全を祈る行事である。この行事の炎を見て「無病息災」や「家内安全」を祈る習慣が古くから伝わってきた。燃え上がる炎の勢いで一年の運勢を占う地域もある。
鬼火たきは鹿児島だけ?
鬼火たきは鹿児島特有の行事というわけではなく、全国的にも似たような行事が見られる。
たとえば、九州各地では「どんど焼き」や「鬼火」と呼ばれ、関東や関西でも「左義長」「とんど焼き」として親しまれている。
地域によって行事の呼び方や内容が異なるが、いずれも正月飾りを燃やし、健康や豊作を祈る点で共通している。
鬼火たきに参加する際の注意点
鬼火たきでは、燃えやすい服装は避け、煙が目に入らないように注意しよう。また、正月飾りを持ち込む場合は事前に地域ルールを確認するのが大切だ。
今年はぜひ近くの鬼火たきを訪れてみてはいかがだろうか?
山田の里 鬼火焚き
【日時】 2025年1月12日(日)14:00~19:00
【場所】 中川原橋近くの田んぼ(山田保育園の後方)
【お問合せ】 山田校区コミュニティ協議会 TEL: 0995-73-7434